このレビューはネタバレを含みます
『花束〜』の「似ている作品」で出てきたから観た。
こちらの方が古典的というか、
こういう人に会ったこと無いけど、居る。
と教わってきた。
夢追い続ける男と、
ついて行けなくなる女。
ラストシーンの意味は分からなかった。
フィクションに思えた。
一方で、
比較すると『花束〜』の、
リアリティを尚更再認識できる。
僕たちだけの特別な思い出、
と思っていたものは、
なんて事ない、サブカル男女の
鉄板で誰しも同じような事してるし、
言い訳しながら現実を語るのは男だし、
あー、こうやって日々同じ物同じ音楽を聴いていてもすれ違っているのかと、
もう戻れない。
今の時代の空気感
『花束〜』のレビューになってしまった。