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ブラック校則のhotakaのレビュー・感想・評価

ブラック校則(2019年製作の映画)
2.9
中学、高校生には刺さるかもしれんが、社会の枠にはまってしまった俺の心は微塵も動かず。世界観もなんだかファンタジーだし。

ともかく「決められたことは守る」、これで良くないか。

作中に「校則が厳しいのは入学前から分かってたことだろ」「この学校にしか行けない自分のバカさを悔やめ」的な言葉が登場したけど、ほんとそれ。義務教育じゃないんだから、そこを選んだ自己責任だろう。

主人公たちはヒロインの地毛登校を認めさせたかったのだけど、当の本人の性格が捻くれていてあんまり感情移入できなかった。

ヒロイン、地毛証明書の手続きのためにそれまで親に相談してたのか? 回り道ばっかりしてことを余計に面倒にさせてただけだろう。

非常に薄っぺらい。近頃、校則に関することが話題になっていたし、問題提起用の2時間スペシャルドラマを観た感じ。劇場ではとても観れたもんじゃない。
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