いわゆる学生運動なんだろうけど、社会が変わるのはこういうことがきっかけにもなるので、意味のあることだと思う。お祭り的な要素があるとはいえ、ひとつの目的があるのだし。ブラジルに限らず若者には未来があるのだから、若者を大切にする施策をとらないといけないと思う。特に教育。
ちょっとひっかかったのは、警察官につっかかるシーン。暴力は良くないにしても、警察は警察の役割を全うしているわけで、矛先が違うのでは?と思った。反体制の美化のような。
あと、若者以外の市民の意見ももう少し入れて欲しかった。なぜ極右の大統領が生まれることになったのか、国民投票なのだから、彼を支持する理由が国民にはあったのだと思う。そのあたりが気になってしまったので、若干消化不良。