Amazonプライムビデオの4K UHD版を鑑賞。
画質はもちろん、音もビットレート上がってます、多分。
5.1ch環境ですが、めちゃくちゃ音が良かったです。普通のアマプラのコンテンツは音質が酷いんですよね。
すごく面白いし、伝記映画としてのクオリティは高いと思って観てましたが、観終わった後にジェームズ・グレーシャーのことを調べてがっかり。
アメリアは架空の人物で、本当はヘンリー・トレーシー・コックスウェルという人が相棒だったらしい。それってコックスウェルさんが浮かばれないじゃないですか。いくらなんでもここまで強引にガールズエンパワーメント要素を入れる必要あります？
普通にヒメーシュ・パテルとのバディで良いでしょ。（というか、ヒメーシュ・パテルの立ち位置がよくわからなかったです。）
とはいえ、フェリシティ・ジョーンズも、アメリアという役も魅力的で、実質本作の主役なので、それだったらジェームズ・グレーシャーも名前を変えて（事実に着想を得た）フィクションにしてしまえば良いじゃないですか。なんか納得がいかないなぁ。
実際に気球を飛ばして撮影したシーン、アメリアがパフォーマンスをするシーンは素晴らしいのですが、逆にその後のCGシーン、蝶々が舞うシーンなどの作り物感が際立ってしまうという…そこはAmazonさん、ネトフリに比べて金が足りないのか、詰めが甘いと感じました。
いくら家にいながら4K&高音質サラウンドで観られるといっても、本作なんかは絶対映画館で観るべき作品なので、劇場で観てたら勢いでスコア5.0だったかもしれません。（テキトー）
早く映画館に行きたいです。
