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Mank/マンクの遊のレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
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前提となる知識が足りなくても物語と映像の運びがスムーズなのでずっと楽しめる
毎回役どころが違うからゲイリーオールドマンの顔のイメージがずっとつかない

「市民ケーン」を観てなくても、

◯「市民ケーン」は、当時のメディア界で全員が忖度するような超大物の「新聞王・ハースト」をモデルにしている
◯ハーストには娘くらい歳の離れた愛人がいる(愛人もハーストを「パパ」と呼ぶので最初わかりづらい)

◯富裕層・保守層を支持層の中心とする共和党に対して、庶民を中心に支持される民主党の候補者のほうに主人公のマンクは好感を持っている

というくらいを抑えておけば大丈夫な気がする
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