このレビューはネタバレを含みます
あまりにも酷い勘違いwww
序盤はこちらの予想を裏切ることに専念してるかのようなびっくり展開の連続に息をつく暇もなかったです。
主人公フォーカスが上手いですね。
給油所の売店辺りから流石に罠だろとは思いましたがそこから活躍するクリスタルがマジでカッコいい。
初登場時からピンで方位確認したりする時点で一般人ではない感あったね。
敵や罠を次々に見破り反撃の狼煙を上げる。
敵の隠れ家、流石に2人では無理があるんじゃないか…と思ってただけに、『はいビッチ』から始まる殲滅はそれまで虐げられてたのもあってなかなかのカタルシスだった。
ここがピークかな…?
その後セレブたちの動機が明らかになるシーンは説明がすぎるし、ラスボスと対峙したときの開戦前のちょっとした余裕の演出、こういうのはもう見飽きた感が…w
『それはダメ!』とか『ガラスは嫌!』とか、なんだったら良いんだよw
休憩も挟まったりするからキャットファイト感ましましのワガママバトルw
コレはこれで良かったけど隠れ家殴り込みのシーンは超えられなかったかなという印象。
それでも最後まで緊張感持続してたのは、序盤の意表を突いた展開のおかげだね。
『何が起きてもおかしくない』が下地にあるから、ハラハラ感ずっとあったの良かった。
勘違いが判明するシーンは皮肉が効いてますね。
予想以上に、『ヒューマン・ハンティング』の999999999999999倍は面白かったけど、後半盛り上がりに欠ける尻すぼみ展開がちょっと惜しいな…と感じた1本でした。