予告編も見ず、
前情報はあまり入れずに観てきました。
90分。テンポよく、スピード感バリバリ！
鑑賞後は、主役のあの人が
エンディングで放った一言を
叫びたくなりました。
最初の方、ちゃんと観ておけばよかった。。
まず主役が誰なのか、わからない。。。
冒頭、いかにもヒロイン役のかわいこちゃんや
親切なイケメンくん、助けた人たちなど、
主役なのかと思わせぶりに出てくる人たちが
どんどん死んでいく。。。
ひゃ〜〜〜こんなふざけた映画だったのかと
ただただ楽しく、、、、
安い缶チューハイでも片手に
馬鹿笑いしながら見たくなってしまいましたが（ひどい）、
中盤以降、
これがアメリカの社会風刺なのだと徐々にわかってきてからは、
ただ笑ってもいられなくなっていきました。
スノーボールことクリスタルは
片田舎のレンタカー屋で働く庶民ですが、
兵役経験者であるため、めちゃくちゃ強い。
向こう側の、不便さに慣れないセレブたちを
バッタバッタやってくれるのが、超気持ちいい！
彼女の一瞬おちょけた表情や
世間を達観した感じ、大好きです。
ラスト、黒幕が「やっちった」で済ませるあたり、
もうアホらしくて最高です。
ただ細かい設定についていけず、、、
出てきたアイテムはどういう意味なのだろうか、
これはどんな社会問題を反映したものなのだろうかと、
勉強不足な日本人の自分にはわからないこともたくさん。
パンフレットに載っているかな？、と、
ウキウキでグッズ売り場へ向かったのですが、
、、作っていないのですね。。。残念。
こういう映画こそ、パンフも含めて楽しみたいものなのですがね。。
サブスク配信が始まったころに、
集中せずとも見られる軽〜いノリの映画として
また観たいと思いました。
その際には、キャビアとシャンパンを
用意しておきたいものです。
