映画館で観よう。
こんなにもシャラメを魅させてくれてありがとう。
財を尽くした映画、たまには良いものです。
揺れ動く子どもたちの心情の変化を
丁寧に掬い取ってみせてくれるセリーヌ・シアマ監督作。
やっぱり好きでした。
男の子になってみたいと思う女の子、
私もこのくらいの年齢の時に身のまわりにいたし、
自分>>続きを読む
シングルファーザーが育児も仕事も頑張っちゃう系の物語ですが、
子どもファーストで終わらず、
お父ちゃんもちゃんと幸せになるんだから〜
そんなお話に晩酌が進みました。
このくらいの物語がおうち時間にちょ>>続きを読む
映画好きとして失格だと思うのですが、
これまでマーベル作品を真剣に見ていませんでした。
にもかかわらず、ふんわりと今までのお話が伝わってきてすごい!
家族のふざけ合いのやり取りの中で
関係性を説明して>>続きを読む
ポップでかわいい世界観。
ポスタービジュアルから
もっとふざけた映画なのかと思いきや、、
ものすごく社会派映画でした。
男性が見ていたら胸くそ悪いのだろうな、、、
主人公がここまでリベンジに燃えて>>続きを読む
何度も何度も死ぬことになるお父さん。
痴呆が徐々に進んでいって
段々とわけがわかなくなっていく悲しさ。
また亡き妻と同じ道を辿っている自分を重ねていく辛さ。
間に挟まるごてごてのファンタジーカット。>>続きを読む
「僕は黄色が好き?」
自分のことをパパに質問しちゃうウリ。
かっこ良いとは言えない等身大のお父さん。
そんなパパに教わってきた解決法を、
いつの間に実践して身につけていたウリ。
未完成な父親と、過>>続きを読む
クズ人間の多さにもびっくりしたのですが、
あの青年の登場にはもっとびっくり。
放浪の旅でノマドたちと出会うことで
こんがらがった気持ちがほどけていく。
サビだらけの愛車に手をやる。
端から見たらボロだけど
自分にとっては大切なのだど、
初老のファーンが訴える。
行く先々、い>>続きを読む
爆音パンクとくぐもった音、生活音と無音、
今まで聞いていた世界と
難聴となったルーベンの聞く世界が交差するシーンが何度も登場して、
ルーベンが感じたであろう喪失感をくらいました。
難聴になったルーベ>>続きを読む
劇場に閉じ込められ、
真四角の世界をのぞき込んできました。
たった2人、孤島の閉鎖空間での生活。
一触即発の危うさがずっと漂っていて嫌〜な感じ。
劇中ずっと、ぶぉ~んという音が轟いています。
張り>>続きを読む
ジュニアオリンピックを目指す子どもたちが通う、
スポーツクラブのドキュメンタリー。
アメリカではこんなにもスポーツ特待生制度が充実していることを知りませんでした。
ただ競技でトップを取ることが目的で>>続きを読む
やっと映画館へ。
配線なし、身体と楽器だけの
スマートでシンプルなステージ。
ほぼ予備知識もなくいきましたが、
ただただ純粋に楽しかった!
世界中から集まった演奏者たちに、
マスクなしで盛り上がる>>続きを読む
お決まりの入れ替わりもので
想像の域を越えない展開ではありましたが、
POPでコミカルな殺害方法が目白押し~、
画的に映えて、おもしろい殺し方ばかりでたのしい!!
人の切り方、刺し方、また分割の仕方>>続きを読む
もう食い尽くしたはずのタイムループ物なのに、
まだまだおもしろさが出てくるのが凄い〜。
スピーディーかつコンパクトで
この90分で自分もポジティブ人間になれる気がしてきました!
主人公のナイルズは、>>続きを読む
ビリー・アイリッシュだけの物語
ではありませんでした。
音源だけずっと聴いているとついつい忘れがちなのですが、
ビリーってまだティーンエージャーなんですね。(そしてこれ、何年も思っている気がする)>>続きを読む
今まで見えていないことにしていた世界だったかもしれない。
役所さんのよぼよぼっぷりには心がざわざわしてしまいました。
主人公/三上を手助けする人たちの生き様にも
何やら深いものが見え隠れしてきてカッ>>続きを読む
ひとり寂しく、、、たまたまバレンタインに、
たまたま渋谷の映画館で観てしまいました。
2010年代、この年ってこんなだったなぁと、
自分の記憶も思い出してめちゃくちゃこそばゆくなりました。
本棚にあ>>続きを読む
きれいなドレスと完璧なメイクで武装、
センスの悪いおハイソな家で
“良い妻”を演じる日常は
ものすごく居心地が悪そう。
この点は昨年の透明人間にも通じるようでした。
どうにかして勝ち取った“良い妻>>続きを読む
1カット1カットが絵画のような美しさをもっていて、
ぐいぐいと見せられていく感覚。
画家・マリアンヌの横顔の妖艶さにハラり、
振り向きざまのキスにうっとり。
真横から二人の横顔をちらちらと交差させる>>続きを読む
“騒音おばさん”に着想を得た物語。
ワイドショーを賑わせていた当時を
よく覚えています。
今作の少々コメディカルなお芝居、、
お昼のワイドショーを思い出してしまって、
再現ドラマ女優のおばちゃん(上>>続きを読む
突然現れた女性は“だれ”なのか
答え合わせをするように物語は進む。
6年間を行ったり来たりするのだけど、
真っ白だった広島の彼女の、あのぼろっぼろな姿への変貌っぷり、
浅田美代子のくたっくたっぷりも>>続きを読む
ところどころでトラウトマンの優しさや正義感を垣間見る。
彼の努力によって、じんわりと理解が広まっていって
家族にも、またかつての敵国にも受けいられていく課程には
勇気をもらえました。
厳しい状況下でも>>続きを読む
予告編も見ず、
前情報はあまり入れずに観てきました。
90分。テンポよく、スピード感バリバリ!
鑑賞後は、主役のあの人が
エンディングで放った一言を
叫びたくなりました。
最初の方、ちゃんと観ておけ>>続きを読む
蒼井さんの段々と生き生きとしていく姿に魅了されました。
実際の旦那さん、山ちゃんに嫉妬。。。
原作を読んだのは二年も前だったので、
ストーリーはあまり覚えていない状態で鑑賞。
まわりは女性ばかり。
中盤以降は、そ、そんなにみんな泣く!!??
と思うほど、至る所からすすり泣きが聞こえてきて、>>続きを読む
終始、嫌〜な予感がぷんぷん。
ここが何処なのかもわからず進んでいくので
不安も倍増。。。
そして不吉さ通りに
行く先々でとことん苦行を味わうことになる。
しかも、まだまだ終わらない。
運が良いのか悪い>>続きを読む
お隣の中国でも知らないことばかり。
アメリカ育ちのビリーのように
中国式の家族行事や親戚との接し方を
目新しさいっぱいで観ていました。
集まりの度、やっぱり大皿料理を円卓で囲むんだなぁとか、
お墓参>>続きを読む