かわちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

かわちゃん

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

映画館で観よう。
こんなにもシャラメを魅させてくれてありがとう。

財を尽くした映画、たまには良いものです。

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.3

揺れ動く子どもたちの心情の変化を
丁寧に掬い取ってみせてくれるセリーヌ・シアマ監督作。
やっぱり好きでした。

男の子になってみたいと思う女の子、
私もこのくらいの年齢の時に身のまわりにいたし、
自分
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.7

シングルファーザーが育児も仕事も頑張っちゃう系の物語ですが、
子どもファーストで終わらず、
お父ちゃんもちゃんと幸せになるんだから〜
そんなお話に晩酌が進みました。
このくらいの物語がおうち時間にちょ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

映画好きとして失格だと思うのですが、
これまでマーベル作品を真剣に見ていませんでした。
にもかかわらず、ふんわりと今までのお話が伝わってきてすごい!
家族のふざけ合いのやり取りの中で
関係性を説明して
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

ポップでかわいい世界観。
ポスタービジュアルから
もっとふざけた映画なのかと思いきや、、
ものすごく社会派映画でした。
男性が見ていたら胸くそ悪いのだろうな、、、

主人公がここまでリベンジに燃えて
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ディック・ジョンソンの死(2020年製作の映画)

3.7

何度も何度も死ぬことになるお父さん。
痴呆が徐々に進んでいって
段々とわけがわかなくなっていく悲しさ。
また亡き妻と同じ道を辿っている自分を重ねていく辛さ。

間に挟まるごてごてのファンタジーカット。
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旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.5

「僕は黄色が好き?」
自分のことをパパに質問しちゃうウリ。

かっこ良いとは言えない等身大のお父さん。
そんなパパに教わってきた解決法を、
いつの間に実践して身につけていたウリ。

未完成な父親と、過
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.4

クズ人間の多さにもびっくりしたのですが、
あの青年の登場にはもっとびっくり。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

放浪の旅でノマドたちと出会うことで
こんがらがった気持ちがほどけていく。

サビだらけの愛車に手をやる。
端から見たらボロだけど
自分にとっては大切なのだど、
初老のファーンが訴える。

行く先々、い
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.9

爆音パンクとくぐもった音、生活音と無音、
今まで聞いていた世界と
難聴となったルーベンの聞く世界が交差するシーンが何度も登場して、
ルーベンが感じたであろう喪失感をくらいました。

難聴になったルーベ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.9

劇場に閉じ込められ、
真四角の世界をのぞき込んできました。

たった2人、孤島の閉鎖空間での生活。
一触即発の危うさがずっと漂っていて嫌〜な感じ。

劇中ずっと、ぶぉ~んという音が轟いています。
張り
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シェパードシスターズ 貧困から栄光へ(2021年製作の映画)

3.8

ジュニアオリンピックを目指す子どもたちが通う、
スポーツクラブのドキュメンタリー。
アメリカではこんなにもスポーツ特待生制度が充実していることを知りませんでした。

ただ競技でトップを取ることが目的で
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

やっと映画館へ。

配線なし、身体と楽器だけの
スマートでシンプルなステージ。
ほぼ予備知識もなくいきましたが、
ただただ純粋に楽しかった!

世界中から集まった演奏者たちに、
マスクなしで盛り上がる
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

お決まりの入れ替わりもので
想像の域を越えない展開ではありましたが、
POPでコミカルな殺害方法が目白押し~、
画的に映えて、おもしろい殺し方ばかりでたのしい!!

人の切り方、刺し方、また分割の仕方
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

もう食い尽くしたはずのタイムループ物なのに、
まだまだおもしろさが出てくるのが凄い〜。
スピーディーかつコンパクトで
この90分で自分もポジティブ人間になれる気がしてきました!

主人公のナイルズは、
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

4.0

ビリー・アイリッシュだけの物語
ではありませんでした。

音源だけずっと聴いているとついつい忘れがちなのですが、
ビリーってまだティーンエージャーなんですね。(そしてこれ、何年も思っている気がする)
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

今まで見えていないことにしていた世界だったかもしれない。

役所さんのよぼよぼっぷりには心がざわざわしてしまいました。
主人公/三上を手助けする人たちの生き様にも
何やら深いものが見え隠れしてきてカッ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

ひとり寂しく、、、たまたまバレンタインに、
たまたま渋谷の映画館で観てしまいました。

2010年代、この年ってこんなだったなぁと、
自分の記憶も思い出してめちゃくちゃこそばゆくなりました。
本棚にあ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

きれいなドレスと完璧なメイクで武装、
センスの悪いおハイソな家で
“良い妻”を演じる日常は
ものすごく居心地が悪そう。

この点は昨年の透明人間にも通じるようでした。

どうにかして勝ち取った“良い妻
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.8

1カット1カットが絵画のような美しさをもっていて、
ぐいぐいと見せられていく感覚。

画家・マリアンヌの横顔の妖艶さにハラり、
振り向きざまのキスにうっとり。
真横から二人の横顔をちらちらと交差させる
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.8

“騒音おばさん”に着想を得た物語。
ワイドショーを賑わせていた当時を
よく覚えています。

今作の少々コメディカルなお芝居、、
お昼のワイドショーを思い出してしまって、
再現ドラマ女優のおばちゃん(上
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

突然現れた女性は“だれ”なのか
答え合わせをするように物語は進む。

6年間を行ったり来たりするのだけど、
真っ白だった広島の彼女の、あのぼろっぼろな姿への変貌っぷり、
浅田美代子のくたっくたっぷりも
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

ところどころでトラウトマンの優しさや正義感を垣間見る。
彼の努力によって、じんわりと理解が広まっていって
家族にも、またかつての敵国にも受けいられていく課程には
勇気をもらえました。
厳しい状況下でも
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

予告編も見ず、
前情報はあまり入れずに観てきました。

90分。テンポよく、スピード感バリバリ!
鑑賞後は、主役のあの人が
エンディングで放った一言を
叫びたくなりました。
最初の方、ちゃんと観ておけ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

蒼井さんの段々と生き生きとしていく姿に魅了されました。
実際の旦那さん、山ちゃんに嫉妬。。。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

原作を読んだのは二年も前だったので、
ストーリーはあまり覚えていない状態で鑑賞。

まわりは女性ばかり。
中盤以降は、そ、そんなにみんな泣く!!??
と思うほど、至る所からすすり泣きが聞こえてきて、
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.1

終始、嫌〜な予感がぷんぷん。
ここが何処なのかもわからず進んでいくので
不安も倍増。。。
そして不吉さ通りに
行く先々でとことん苦行を味わうことになる。
しかも、まだまだ終わらない。
運が良いのか悪い
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

お隣の中国でも知らないことばかり。
アメリカ育ちのビリーのように
中国式の家族行事や親戚との接し方を
目新しさいっぱいで観ていました。

集まりの度、やっぱり大皿料理を円卓で囲むんだなぁとか、
お墓参
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