かほ

シャン・チー/テン・リングスの伝説のかほのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お披露目作品久しぶり。って事でむちゃくちゃ期待したのだが…。
前半は文句無く面白かった!サンフランシスコの土地柄を目一杯活用し、連結バスだった事にも納得出来た。
父と子の確執は見飽きたと言えば見飽きたが、つまらなくなる要素ではないのよね。黄金パターンってこと?
足でまといになりそうなケイティの存在にマカオではちょっとイラついたが、彼女の運転テクニックが後々役に立つ事が分かった時には納得。

シャン・チーの母親の故郷辺りから、傾向が変わってきてトンネル抜けた時に『千と千尋の神隠し』?と思ったら、ヤダちょっぴり当たってしまった?(笑)それともここは『ファンタビ』の世界なのかしら?ちょっとここからMARVELっぽくなくて、面白いんだけど自分のなかでは失速きたかな?
と思いつつ、シャン・チーの父親自体ファンタジーだもんね。テン・リングスを装置していたら千年以上も不老不死なんだから…。母親との出会いもファンタジー色強いし、まぁそう思ったら龍くらい受け入れても良かったのだけど、魔物のキャラデザインがなぁぁイマイチなんだよ。

オマケ映像で、やっとMARVELっぽさが出てきたかな?テン・リングス何を発信しているの?ところでバナー博士いつ元に戻ったのだ?
ウォンが割と出てきたり、あの偽物テロリストを演じた三文役者が出てきたのは面白かったわ。
続編の方がもっとMARVEL色強くなるのかしら?
かほ

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