イケ

青葉家のテーブルのイケのレビュー・感想・評価

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)
4.5
心地良い雰囲気×登場人物それぞれの葛藤が見られて、期待を大幅に上回る作品だった

セブンルールのオマージュ、ニューヨークの2人と同じ名前のインターン先の社員、蛙亭中野と私の嗜好に刺さってくるところも多かった

居候してくる女の子だけが中心の話と思いきや、青葉家の母やその息子にもそれぞれの抱える想いがあるなど、複数の角度からストーリーが進んで行くのが良かった
作品全体に流れる雰囲気も自分から遠すぎない世界でありながら、丁寧な暮らしや青春とも言える爽やかさがあり、心地よくもスッキリしていた

私もこれから始まる学生最後の夏休みを後悔しないよう、一つに絞らずやりたいことをいくつもやりたいと思う
イケ

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