このレビューはネタバレを含みます
ジャパンプレミア試写会にて鑑賞。
1978年版のラストシーンからどうやってマイケルが捕まり、今に至るのかから冒頭は始まります。
1978年版の映像やセルフオマージュなどがところどころで見受けられ、とても興奮しました。
劇中でのセリフで、マイケルは「大人の体とケモノの心を持つ6歳の少年」とあり、腑に落ちるとともになぜだか悲しい気持ちになりました。
姉の部屋の窓からハドンフィールドの景色を眺める様は、心の闇と寂しさを抱えたただの6歳の少年のように思いました。
暴力ではマイケルを殺すことができないとなると、どうやって決着をつけるのか?完結編である次回作がとても楽しみです。
殺害シーンのグロテスクさや派手さが目立ち、話の展開が急すぎるのは否めませんが、マイケルが大好きという方はぜひ観るべきです。