anguish

ハロウィン KILLSのanguishのレビュー・感想・評価

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)
1.3
エクステンデッド版

「○ットフードはブギーマン!」

1978年のパート(上司)は「THUNDER ROAD(2018)」のジム・カミングスです。wikiにもここにも名前なくて悲しい。

▲12作目らしい…「Halloween(2018)」の完全なる続編らしいけど見ても見なくても話もへったくれもなく、スイッチが入ったように一人になりたがり、みんな殺されたくてウズウズしてる、大人のフリして あきらめちゃ奇跡の謎など 解けないよ。なんで面白くないんだろうホラーの緊張感が全くなく村全体でお祭り騒ぎである、ある意味スラッシャー映画でエキストラ(死ぬ要員)の多さはダントツじゃないだろうか。

同系統の「Friday the 13th Part 2(1981)」と比べると少人数で拳銃を使わない、場所が限定的、殺す(殺される)動機が一応ある、予定人数以上殺さない。一方では重火器を使うも何かの護符(矢避けの加護)でもあるのか至近距離でも当たりません(拳銃使う時点で)闇に紛れはするものの普通に歩いて只々殺していく。常人より2倍程度のパワーと物理攻撃無効化、死という概念が存在しない、尽きる事のない作業と化した殺人。

ストーリーのあるスラッシャー・ムービーじゃない。あれだけの人間がいて右往左往するしかないという知恵も工夫もなく学習をしない所、いくらでも無力化できる方法はあると思うけどねと思ってしまう所が物語を空しくさせている。

20220609-22(146)
anguish

anguish