坂元裕二になりたいボーイ

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーの坂元裕二になりたいボーイのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

MCUで一番好きなヒーローの続編。
開始からファンファーレの終わりまで、涙がまあ止まらへん。チャドウィックボーズマンが映る度に泣けます。
フェーズ5につながる終わり方になるか思ってたのは忘れて、最高の締めくくり。

何よりも、勝負で勝敗を決めようとする映画じゃなくって、ほんまに良かった😭
ここ変わってたら、今までのブラックパンサーが全否定されるから。
ブラックパンサーとネイモアの決闘で、最後の最後まで2人とも死ぬのか片方死ぬのか和解できるのか全然分からへんかった。
ギリギリやけど、シュリにワカンダ王族の血が残されてて、安心感すごかった。CWでティチャラがジモを慈悲で救ったように。シュリ、全然闇堕ちしそうやったしな。前作でお兄をいじりまくってたキャラクターが消えてて、それも普通に泣いた。
人は亡くなったあとも影響は与えるしその人の意志も絶えず受け継がれる。ティチャラの息子を最後に出したのもそれ。シュリがネイモアを殺してたら、あの出会いは無かったかもとか思う。
フェーズ4はIW,EGの影響を語る内容が多かったけど、この作品は特異かなと。

てかネイモアの戦闘シーンが、ほんっまにかっこよすぎ!
あとネイモアが実写ネイモア過ぎて、ほんま1作品で離脱しいひんくて良かった!!!
シュリと境遇が酷似してるし、ウンジャダカといいブラパンのヴィランは深みがすごいんよ。ヴィランじゃないから。

シュリがネイモアに止めさすんを思いとどまった葛藤シーンとかロスの出演とか、ちょっと消化不良なとこはあるかな。

MCUてゆうか、ブラックパンサーがすごい。
ワカンダフォーエバーーーーて叫びたくなる。