このレビューはネタバレを含みます
正直、見てる間中
「主演俳優が亡くなってしまった」
というフィルターがかかってしまって、物語に入り込めなかった。
個人的には代役立ててでも、"ティチャラの物語"を見せてほしかった。
故人には申し訳ないけど、俺は"チャドウィックボースマンの物語"を見てた訳じゃないから。
チャドに対するリスペクトはとても大事だと思うけど、作品とは一線を引いて欲しいと俺は思う。
映画中、お葬式の雰囲気が充満し過ぎててせっかくカッコいいネイモアも霞んで見えてしまった。
そうネイモアが良かった。
海底帝国の科学技術がどないなってるか気になるけど、あいつはカッコ良かった。
実質星3だけど、ネイモアがカッコよかったのでプラス0.5です。
ただ、散々言ってるけど
コロナ渦やチャドの死という、あり得ない程の困難に立ち向かいながら作品を作りあげた制作スタッフや役者達全員本当に敬服するし、映画を完成させて俺たちに見せてくれて本当にありがとう。