マーベル•ヒーローの中でも異彩を放つ
ブラックパンサーの第二弾!
ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンの死去により、製作が危ぶまれた本作。
映画の中で立派なお葬式があげられました。
こんなに立派は映画葬はブルース•リーの
「死亡遊戯」以来かも
でも、あれは本当の葬儀を映画の中で使ってるし… 苦笑
第一印象はとにかく長い!
2時間41分はやりすぎです。
昔のマーベル作品は長かったから先祖帰りといった感じかしら。
しかし、その長さもこれだけの
クオリティなら致し方ないかもしれない。
面白いのは間違いないです。
前作は「探検 ワカンダ村」
見たいな内容でしたが、本作は死別と復讐がテーマ。
姫役を演じたレティーシャ・ライトの芝居が秀逸でしたねー。兄を亡くしたその悲しみ、
そしてお転婆で子供じみた言動や行動から
成長していく様は中々感動的です。
そして、準主役オコエ役ダナイ・グリラ。
しなやかな肉体と華麗なるアクション。
立ち姿だけで魅了するオーラは半端ない。
ここからは少し不満というか
残念に思える感想。
やはり、近年のマーベル作品全てに
言えますが、世界のヒーローじゃねー 笑
ブラックパンサーは確かにワカンダの守護者であり、世界のヒーローでは
ないかも知れません。
いや、でもアベンジャーズでは
世界を皆と一緒に救ったよね?
本作も一応、世界を救う話には
なっていますがそのあたりはかなり希薄。
後、キャラとしての魅力は乏しい。
アイアンマンやキャプテン•アメリカのような
カリスマ性は望めません。
スパイダーマンのような変な癖もない。
新しいアベンジャーズが出来たとしても
過去作のような高揚感は期待出来ないかも…。
この先、新たなフェーズに
移行していきますが、
マーベル作品にちょっと
期待が持てないなぁ…。
その内、劇場に行く気も
薄れていきそうで怖いです。