病気で亡くなってしまった前作の主人公の役者の代役を立てず、それをストーリーに生かしたのは見事。
MCUものは、どうしても話のスケールがどんどんデカくなってしまうのが常だけど、このシリーズはうまくコンパクトにまとめ、話をわかりやすくしている。だからかMCUの中でも異質な立ち位置になっている。
今回現れた敵の唐突さも、ストーリー内で説明され、違和感は少なかった。大学にいた女の子は急に来た感があるけど。
今回の結末は、人類における黒人の立ち位置を考慮しても、今までのこういう争いものの結末かを考慮しても、異なるもので、とても感動した。全世界がこうなればいいと思った。