このレビューはネタバレを含みます
以下フェーズとか全くわかってない人のひとりごつレビューです
160分…体感的にもかなり長かった…
ブラックパンサーは一体いつ登場するんだろう…もしかして今回は出ないのかと本気で思ったくらい。
海中帝国の王の出自の背景が描かれてましたが、極悪という訳ではなく主張にも一理あるし、シュリに対しても敵対心は無くて良い関係が築けるチャンスだったのに、ナキアはシュリを救出する際になぜ海中帝国の女性を攻撃してしまったんだろう。その後もエムバクの言う通り話し合いで済んだのでは…。
なんとも不毛な戦いで（戦争とはそういうものだけど）観ていてやるせない。
女性陣が活躍していたのは良かったけれど、感情のままに動く人が多いのが気になりました。
前作では天真爛漫の妹キャラだったシュリちゃんだったのに、背負うものがどんどん大きくなって、ほそーい身体で戦う姿が痛々しい…ガッツリ刺さっているのを抜いてからのワカンダフォーエバー！にはびっくりしたけど。
今ひとつ刺さらないまま終盤、海辺にたたずむシュリのシーンで急に空気変わって、これは反則…とわかっていても自然と涙が…。チャドウィックさん亡き後、代役をあえて立てずに残された人達でこの続編を作り上げたんだなぁ…と感傷的になって、そこにリアーナの主題歌で涙。そしたら完全に後出しジャンケンで、えっ？こんな可愛い子がいたの？となって涙、チャドウィックに捧ぐ…でまた涙。
現実と虚構が入り交じって、ラスト5分泣かされた〜
ティ・チャラ国王＝チャドウィック・ボーズマンさんの偉大さを改めて実感した次第です✨
余談
以前に映画館で流れた予告編が素晴らしくて（no woman, no cryが流れるver.）それで絶対に映画館で観ようと思いました。帰ってからyoutubeでもう一回観ちゃったけど😆、この予告は本当にカッコいい！✨✨
