このレビューはネタバレを含みます
初代ブラックパンサーがとても大好きで、チャドウィックボーズマンへの追悼作だとわかった上で見ても良作とは言い難い
復讐心に囚われるも自分の力と周りの助けで困難を乗り越えるわけだけど、元凶との邂逅と怒りのトリガーはもっと序盤に持って来るべき(これは敵にも言える)
憎んだり、心通じ合う時間が少なすぎる
肝心のブラックパンサーが出るまでが長すぎるし、出てからも特に見せ場もなく終わる
主役級から雑魚まで各キャラのスーツやその他デザインがダサすぎる
アクションシーンが退屈
ブラックパンサーの俊敏さとかアクロバティックな躍動感が全く伝わってこない
邦画のような下手な殺陣や格闘を観てるようだった
全部の伏線回収を終盤に詰め込み過ぎてて消化不良起こす
設定、コンセプト自体は凄く良いのにもったいない
材料は一流なのに料理の仕方が下手
