TOT

1985のTOTのレビュー・感想・評価

1985(2018年製作の映画)
3.0
父、母、弟、友、先に行った恋人、最期に会いたかった人、もう会えない人。
つい30年前、まだ30年前の、エイズの時代の愛と悲しみに寄り添うモノクロ映像が美しい。
明かせぬ想いを胸に秘めて里帰りする主人公という設定にドラン監督『たかが世界の終わり』も思い出す。
ドラマティックで感動的なんだけど、私がエイズ禍のストーリーテリングに少し慣れてきてしまってるのかあまり刺さらなかった。
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