はみ

夕陽のあとのはみのレビュー・感想・評価

夕陽のあと(2019年製作の映画)
4.5
試写にて。 鑑賞後、一緒に観たダンナに「私、どっちの味方になってたと思う?」と尋ねてみた。「生みの親」と返答してくれた事が嬉しかった。自分のお腹を痛めて産んだわが子… その子への想い。理屈じゃない。これが母親のサガだ。
あの終わり方はあまりに哀しく残酷だ。もっと別の選択肢は無かったのか?生みの親、育ての親、どちらか、ではなく、どちらも… そんな、この海原のような大らかな、この夕陽のような温かなエンディングを観たかった。
映画を観た後で、メインビジュアルを見て、泣きそうになった。
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