19世紀後半、アメリカで奴隷制度が横行していた時代に活躍した、黒人解放運動のハリエットタブマンのお話。
アメリカの新20ドル札にこの人が描かれるらしい。
神からのお告げを信じたハリエット。それがあるからこそできる様々な行動。
「自由か死か」。一言一言の彼女の言葉が重い。
前半は彼女がミンティと呼ばれていた時代での、奴隷されている所からの脱出劇。後半は彼女が指導者となって奴隷解放するところで分けられている。
主題歌のスタンドアップも良かった。シンシアエリヴォの歌唱力も素晴らしく、アカデミー賞歌曲賞にノミネートされたのも納得。
だけど、もう少し映画全体的に何かが足りないのかなと言う感じ。実話だから仕方ないかとは思うけど、つまらない部分もある。