なお

メクトーブ,マイ・ラブのなおのネタバレレビュー・内容・結末

メクトーブ,マイ・ラブ(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

あの『アデル、ブルーは熱い色』の監督さんの作品だと気がついて、予定変更しての鑑賞です✨

3時間の作品だったけど、もぉ、ずーっと観てられる…😳ホワワワワ
(続編があってそちらはもっと長いみたい!)

舞台は南仏のセットとゆう美しい海辺の街。
主人公は、パリの医大を中退して故郷にバカンスに戻ってきた青年アミン。
ずっと片想いしてる幼馴染のオフェリエに会いに行ったら、彼女はなんと自分の従兄弟のトニとの秘密の関係の真っ最中!
ちなみに彼女には婚約者有り(彼は兵士で戦争に行っている)
オフェリエのあまりに迫力あり過ぎの豊満ボディに目が釘付けです!
(私の中のおぢさんが発動しちゃいました🥸)

このあとアミンとトニはビーチでニースから来ていた美女2人に出会い、女好きのトニはそのうちの1人シャルロットを口説きイイ関係に…。

奥手のアミンは何も出来ずにただぎこちない会話をするだけ…。

飲んで騒いで酔って踊って…
特にこれといって何もないんだけど、全然退屈なんかじゃなくて、ずっと見ていられるんです。

奥手青年アミンの不思議な魅力。
2人きりで一緒にいても危険を感じないタイプの男性…。
女の子のうんざりするような愚痴を嫌な顔もせずに聞くし、元気のない子には慰めてあげるし。
女の子達みんなに優しくて人気はあるのに、彼の目の追う先にはオフェリエがいて…。
そんな彼の気持ちに一向に気が付かないオフェリエ。

ところで、この監督さん。
よろしくないウワサがいろいろとある方みたいだけど…
女性たちの過剰過ぎる肌の露出は明らかに監督さんの嗜好と思われます笑
おぢさん脳の私には眼福ものでした♡笑
水着は透けてるし、ホットパンツからはお尻のお肉がムチムチはみだしてるし、ディスコで酔って踊るオフェリエの胸がいつかポロリするんじゃないかとドキドキ!
とにかく際どいの!
てかこれ、大丈夫?笑
あと、男性たちの熱烈な口説きかたには呆れてしまいます😖
あれはセクハラの域💧

夕暮れのビーチがしんみり切なくて。
シャルロットとアミンの後ろ姿を見ながら「あぁ、夏が終わる…」と思ってしまいました。
続編も引き続き夏かもしれないけどね笑


第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映されてから、その後現在まで一般公開はされていない作品だそうです。
配信期限は10月10日まで。

P.s. ①トニがフランス版の郷ひろみに見えたのは気のせいかな笑
②家族やら親戚やらが多すぎて誰が誰なんだか分かりません!😂
なお

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