なお

男と女のなおのネタバレレビュー・内容・結末

男と女(1966年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

53年の時を経た続編があると知って(しかもメインキャストは本作の2人!)、ずっと観てみたかった作品です☺️
続編を観るために、まずは前作から…

共にパートナーを失い、ひとりで子供を育てる男と女が知り合い惹かれ合う様を描いたラブストーリー‪*•.❥

恋愛映画の金字塔と言われているこの作品だけど、当時のクロード・ルルーシュ監督は破産寸前の20代。

ある早朝の浜辺で犬と子供を連れた女性を見かけ「この女性はどおゆう境遇なんだろう」とムクムクと妄想が湧いてきたのがキッカケで、この作品が生まれたんだとか。

監督自らがなんとか資金を調達し、カメラをまわし、プロデューサー不在のなか友人らに協力してもらってキャスティングまでしたとゆう苦難と決意と努力の結晶のようなこの作品。
フランシス・レイの有名過ぎる「ダァ〜バ〜ダァ〜、ダバダバダバダバダバ…」のあの曲もこの映画で生まれたとゆうから驚きです😳

主演はアヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャン。
スタントマンの夫と死別したアンヌと妻を亡くしたカーレーサーのジャン・ルイによる大人の恋愛。

10代のピュアな恋愛も良いけれど、経験を積んだ男女の恋愛はひと筋縄じゃ行かないところが面白い。

自分を自制しながらも喜びを隠しきれないジャン・ルイとは対象的、複雑な女心でジャンを振り回すアンヌ。
自分も女なので複雑=実は単純なその心情はよく分かる!とそれも可笑しくてニヤニヤしちゃう。

ラストは…感動的と言う人もいるけど、私は「うわっ💦」と引いてしまいました。
多分…この2人に胸きゅんしなかったせいかと思われます笑
恋愛映画って意外とそおゆうの大事かも🤔
とゆうか、最近きゅんを感じていない…
いや、そもそもきゅんを必要としていない…?
感動映画を観ても泣けない方がいるように、恋愛映画を観てもきゅんが出てこなくなったのかもしれぬ…むむ。
なお

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