2020/6/17 鑑賞。
B級気味のサイコホラーかと思って見た(だって予告編がそんなかんじだったんだもん)が、どちらかというと文芸系の真面目な作品だった。といっても、サイコホラーとしても見れるくらいのサスペンスがある。
確かに、マイノリティだったり、さらに特殊な出自を持っていたりすると、周りからのステレオタイプで取り得る行動が制限されてしまうということはある。「自由」というのはそうした「ステレオタイプからの自由」ということなのだ、と思う。別に好き勝手わけわかんないことをやりたい、ということではないのだ。