『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』(2018）
原題：Why Are We Creative: The Centipede's Dilemma
ドイツ人監督ハーマン・バスケは、広告代理店に入社し、クリエイティブ部門で働いていたが、クリエイティブとは何なのかについて考え続け、その果てにたどり着いたのが「あなたはなぜクリエイティブなのですか？」というシンプルな問いだった。やがてバスケは、この質問をクリエイティブな人物に投げかけるため、カメラとスケッチブックを担いで世界中を訪ね歩く旅に出る。アポなしやぶら下がり取材なども含め、インタビューを敢行した人数は1000人を超えた。本作ではその中から厳選された107人の証言を紹介。誰もが認める一線級のメンバーが、クリエイティブについての自説を明かしていく。(映画.comより引用)
抽象的な質問であるからこそ、回答者の色が出る。
北野武も出ていましたが私は忘れられない彼のエピソードがあります。俳優系のどこかのワークショップか授業かなんかで、生徒を高いレストランに連れて行って、そこの客やスタッフの行動を観察するよう言ったそうです。
演技で役を演じる場合、想像することも大事ですが実際の人を見て学ぶ事がインプットになると。
当たり前かもしれませんが、そのエピソードがすごい好きで忘れらないし、そういう基礎が創造の一味になるのかと思いました。
2024-169
