天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~の作品情報・感想・評価

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「天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~」に投稿された感想・評価

月の兎

月の兎の感想・評価

3.0
映画作品というか映像資料。
ドキュメンタリーというかインタビュー集。
質問は"Why are you creative?"のみ。
実際は何種類かバリエーションがあったけど。

監督の自己満足が強め。
世界を飛び回って著名人に会って質問を繰り返すことに酔ってる感じ。
結論や傾向を導出したいのか、素材を並べることが目的なのか。
どっちつかずで中途半端。

人が話すのをひたすら見てるのは楽しかったです。
登場する107名の中で特に印象に残ったのは以下の方々。

ビョーク
アイ・ウェイウェイ
スティーヴン・ホーキング
ミヒャエル・ハネケ
よく寝た。

所々目が覚めると有名人がインタビューに答えている。

よく有名人にインタビュー出来たなぁと。其処に感心する。

天才達のヒント聞けなかったから残念。

しかし、人が少なくて良く見えたのにシートのふかふかが災いして昼寝しに行ったようなものだった。
愛知トリエンナーレに対する日本の人々がいかにアートに対する認識が甘いかが分かる映画。映画で出てくる多くのアーティストが口を揃えていうのは創造性と言うのは新しいもので見てる人が見たことない経験、変化による不安を感じ、させる物だと言いながら安定を求めるのは政治と政治家であって創造性とは相容れないものだと語る。
アートから不安を感じない、安定を求める時点でそれはアートではなくただのインテリアと説明する。
若い時は新しいもの、考えに心躍る経験をしてるはずなのにだ。変化を恐れ安定を求めてる時点で政治家達と何も変わらない。いつの間にか自分が若い頃軽蔑していた大人、変化を恐れる、になってると衝撃を受ける映画だった。
Why are you creative?いやあ〜この天才たちの答えを理解する日は来るのでしょうか?正解なんてないし、人の数だけ答えがあるのでしょう。にしても答えられるなんて天才というか創造的だよね。子供の頃はみんなクリエイティブだったというのはなるほど、たしかに。

スパイク・リーは「だから映画監督になれた」と答えていた。
"WHY ARE YOU CREATIVE?"
この疑問をぶつけることに30年費やしたハーマンヴァスケ。しかし、元より回答は求めても解答を求めていない点に共感を得た。
さらに、芸術家というカテゴライズの中で美術家や映画監督、音楽家といった多岐にわたるジャンルの人間がこの質問を自分の生業とする分野に秀逸に置換して答える様こそクリエイティブに発散する行為なのだと感じてしまった。
先天的なものだとする、嬉々として行為に及ぶ、運命に義務付けられた、自己肯定否定、等様々。
とりわけ鮮やかだったのは、性をアウトプットの道具とする者と切放す者の対比であった。
ロックスター、建築家、俳優、映画監督、政治家、ファッションデザイナー、アーティストなど107人の著名人に
「why are you creative?」
と問いかけては答えを聞くドキュメンタリー映画です。
インタビューだけで86分は長い?
この映画に至っては、全く長いと感じさせません。 

「why are you creative?」
107人にはそれぞれ独自の答えがあり、
それら全てが正解で、それぞれの哲学や人生観、もっと言えば
人間として「生きる意味」を語ります。
一人ひとりのインタビューの長さはそれほど長く映っていないのですが、
彼らそれぞれの言葉から自分でも「私の哲学」を探してみたくなります。

このドキュメンタリーは見る人によっても、捉え方も入ってくるモノも違ってくるだとうし、私も来年にはまた新しいモノをこの映画から得るでしょう。「何かを探すきっかけ」になる良質な映画です。 
そして最後にはなぜか前向きになるオススメ映画です。
jam

jamの感想・評価

4.0
 Why are you creative?

普段から仲良くしている人との会話で、突然そんなことを聞かれたら。
あなたなら、どう答えますか?

いわんや。
面識もない人が、アポ無しで目の前に現れて、こんなことを聞いてきたら?


ドキュメンタリー作家であるドイツ人監督が、世界で活躍する"creative"な人たちに、問いかけ続けた記録。

インタビューは30年以上にわたり、延べ1000人にも及び。
その中から107人を厳選したとあって、一瞬も見逃せない88分。


登場するのは、ダライ・ラマ、ネルソン・マンデラをはじめ、今は亡きデヴィッド・ボウイ、ホーキング博士など。
エンターテインメントの世界からは、タランティーノ、北野武、ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンジェリーナ・ジョリー…
豪華すぎて、枚挙に暇がないほど。


惜しむらくは。
そういう演出上の狙いかもしれないけれど。
とにかく次々と現れる人物たちに、観ているこちらがついていくのに精一杯になるテンポの速さ。
語られる言葉の意味を噛みしめる間もなく、風のように去っていく"天才たち"


全てを捕まえて、胸に落とし込むことはほぼ不可能だったけれども。

印象に残った言葉の宝石から。

バラバラになりそうな、私を支えるもの
(シャーロット・ランブリング)

人は皆 芸術家
何気なく浮かぶ笑顔も芸術の一部
(ヴィム・ヴェンダース)

存在への恐怖と畏敬
最高にワクワクできるから
(デヴィッド・リンチ)


これは…誰の言葉だったか

幼い頃は誰でも持っている
その魔法の力を大人になると無くしてしまう…


そして。
多くのcreaterが語っていたのは。

他に選択肢が無い

創り出すしか能が無い

やめられない

「書いて」と声が聞こえる

…これが"天才"たる由縁なのでしょうか。


私にも。
密やかで。説明のつかない、資質のようなものがあるとするなら。
この質問への答えが自ずと出てくるのでしょう…
Automne

Automneの感想・評価

4.0
天才たちの思考が、閃きが、ユーモア深いインタビュアーによって可視化されてゆく非常に趣深いドキュメンタリー。
変人奇才と言われる人間に共通しているのは、その人間の色があるというところ。
質問に答える形で、何か描いてください、と言われたときに、その質問を横線で塗り潰すひとや、アイデアをマグマに喩える人など、様々に印象に残るカロリーの非常に高い1時間半でございました。
すき
S

Sの感想・評価

3.0
【天才たちの感覚をなんとなぁく感じるドキュメンタリーの1本】

完全なドキュメンタリー映画

「Why are you creative?」
って著名人に聞いて回るという話でした


天才たちの頭の中
という副題にも釣られてみたのですが…
正直に言うと
「凡人には計り知れない」
ということ。

そんな中でも私が気になった部分をピックアップすると

①「家族」を大切にしてたり影響を受けてる人が多い

②「死」とか「恐怖」っていうのがテーマも多い

③1/3は何言ってるかわからない

ということでした。
まとめると
【creativeな人たちは少し違う感覚をもってるんだけど、大事なもの大切にする感覚と恐怖の感覚が私たちより鋭い】
のかなって。

アーティスティックな方たちにはおすすめの作品です
miku

mikuの感想・評価

3.0
芸術に携わってる人は見るべきかな

とにかくテンポが速くて、理解する間もなく次の人物へ…

もう一度見るか、皆の発言を紙にまとめたものが欲しい

まとめ方は単調で、芸術的では無かった

所々で登場するグラフィックレコーディングは面白い
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