ラール

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのラールのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャサディとカーネイジの凶暴性は十分描かれており、それなりにスリリングな展開だった。また、シュリークも最初は可哀想に見えたものの、キャサディの恋人というだけあって、なかなか凶暴な人物だと判明する流れが面白かった。
カーネイジもライオットも、単体ではヴェノムより強いとされているものの、「負け犬」コンビであるエディとヴェノムが、その結束によって最終的に勝つ展開は、前作と同様に納得感のあるものだった。
映画のストーリーそのものは、時間を忘れて楽しめる仕上がりだったと思う。
ただ、個人的には近年のアメコミ映画のクロスオーバーは多すぎると思っていたので、ヴェノムもクロスオーバーに加わることは少し残念に感じた。
ラール

ラール