このレビューはネタバレを含みます
【○】
・順当な次回作というイメージ。前作が悪×善VS悪 なら、今作は悪×善VS 悪×悪。悪役のサイコっぷりは魅了されました。久々に嫌いになれない悪役を見れたかも。
・エンディングの期待のさせかた。
「そっちに持っていくということはそういうことですよね？」と考えさせるエンディング。よくある手法ではありますが、予習してかないといけないかもと新しいジャンルへの興味を持たせてくれます。
【×】
・ストーリーの物足りなさ。
1h30mなので、そもそも時間が短いのですが、やはり所々時間が短い故に説明しきれていない部分があります。
・エンディング
無理矢理っぽさを感じました。後3分上映時間を伸ばしていいから、ラストシーンに切り替わった後の映像がほしかったです。
【雑感】
「両者合意の元での食事」ができたのは今作が初めてではないでしょうか。テレビが映るシーンでBRAVIAのダンボールが鎮座していたのは露骨過ぎないかと思いました。没入しているときに「そっか、配給ソニーか」と唐突に現実に戻されてしまいます。
