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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのOSHOのレビュー・感想・評価

3.2
何考えてるかわからない最強の怖い奴が、良い奴に変わってしまうパターン。
1960年代、1970年代のゴジラもそうだけど、(私的には)絶対にやってほしくないパターンをヴェノムでやってしまっていた…

前作に続き、相変わらずヴェノムは、記者のエディの体にいる。
ヴェノムが何考えてるかわからない謎の怖い奴だったから面白かったのに、本作のヴェノムは普通にいい奴だし、完全にエディの相棒になっている。

極悪非道な犯罪を繰り返し、あとは死刑執行を待つだけの受刑者。
その死刑囚が第二のヴェノムになり、脱獄、暴れまくり、殺人しまくる。

そこで、エディと良い奴に変わったヴェノムが、死刑囚&第二のヴェノムを倒そうとする話し。
ストーリーはシンプルで良いけど…

最強のヴェノムが自身の体のなかにいて、かつ、友達になったら、個人的にはちょっと羨ましくもあるけど、ホラー&サスペンス&アクション映画としてはあまり面白くない。

おどろおどろしいポスターや映画のタイトルからすると、詐欺感すらある。

2024年11月公開の『ヴェノム3』は少なくとも映画館では観ません。
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