きつね

KCIA 南山の部長たちのきつねのレビュー・感想・評価

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)
1.5
高評価なレビューが目立ちますが、自分にとって相性の悪い映画でした。

60年頃の韓国の政治事情について全く無知なのもあって、話についていくことが出来ず退屈な時間が長かったです。

この映画のメインで描かれているのは韓国大統領の暗殺云々より60年頃の腐敗しきった韓国の政治の内部事情であり、長時間そのようなものを見せられても個人的にあまり気持ちの良いものではありませんでした。

暗殺の作戦が実行されるラスト20分くらいはハラハラドキドキしましたが、そこに至るまで自分の理解力がポンコツなせいもあって人物相関図がイマイチ自分の頭の中で整理出来ずモヤモヤしてしまいました。

イ・ビョンホンは個人的に大好きな役者さんですが、今回キム部長を演じたイ・ビョンホンはあまり好きになれませんでした。

彼の役者としての実力は素晴らしいとは思いますが。

ただイ・ビョンホンのセリフの中にある「あの頃は良かったです」という日本語はとても良かったです。
きつね

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