もんもん

KCIA 南山の部長たちのもんもんのレビュー・感想・評価

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)
3.9
かつて同じ夢、希望に向かっていたはずの同志が立場が変わり環境が変わり少しずつすれ違っていく
やるせない·····
そんな気持ちを抱えながらもキム部長は大統領を信じたかった
撃つ直前まで信じたかった
キム部長が撃つ直前、大統領に向かって思いのたけを叫ぶシーンは圧巻
これから起こるだあろう事とでドキドキ

キム部長は国を救いたかったんじゃなく
変わってしまった大統領を救いたかったんじゃないか、もう終わらせてあげたかったんじゃないかな

イ・ビョンホンといえば
真っ先に思い浮かぶのは「甘い生活」
1人の女性に出会ったせいで人生が変わってしまう孤独な殺し屋
あれもやるせなかった