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KCIA 南山の部長たちのsatoのレビュー・感想・評価

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)
3.8
実在に起きた元韓国大統領の暗殺事件を元に作られた作品。次第に追い詰められていく心境を表現してたイ・ビョンホンが流石だった。
その40日前の動向をほぼ忠実に再現しつつ、登場人物の各々の感情・思想をしっかりと描写してるから歴史物としてもヒューマンドラマとしても面白かったと思う。
特に革命を志した同志として信頼関係があったふたりが、思想の違いからああいった末路に至るのが悲しかったし、単純な権力争いで終わらせなかったのがよかったと思う。
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