シン・ウルトラマンの瑞樹のネタバレレビュー・内容・結末

※本映画の全てが好きな人は確実に気分を害するので読まないでください。


















ウルトラマン知識は子供の時のでうっすら(カネゴンとかティガとかセブンのソフビが家にあったぐらい)予告の米津さん主題歌が良すぎたので観てきたけど、自分にはあまりハマらなかった。

冒頭や途中の戦闘シーン素直にかっこよかった！　なんかもっとズシンズシン来るイメージだったけど、軽やかでしたね。クルクルキックは昔の特撮の時のほうが違和感なく撮れてたんじゃないかな、あれもオマージュで似たようなシーンあるのかな笑

禍特対が設定を喋るだけのチームの印象でしかなくて、もうちょっと活躍を見たかった。せっかくの見せ場なのにVRでお茶を濁されたのがもったいなかった…。それかウルトラマン⇄神永さんの描写に力を入れてほしかった。入れ替わってるのに誰も何も気づかないのなんなん？笑　天才が集められてたり即席チームだったりでウェットなところを省いてるのかもしれないけど、何体か一緒に倒した仲じゃないの？笑

政府とか上の部署が行き当たりばったりで、一回騙されてるのに学習しないし…。受け入れるなら受け入れるで何か根回しとかさあ…。

あと、問題のセクハラ描写、浅見が男社会に適応するために身に付けた仕草とかガサツなイメージ付けの一環としても、神永さんにも同じことやってる時点で気色わるって思ってしまった。自分にやるのは百歩譲っていいけど、それを他者にやるなと思うし誰も咎めないのも…。匂いがどうとかは異星人ネタだから演出としては分かるけど暗転にしても良かったのでは。あとコーヒーがどうとかはお茶汲み要求ジジイの反転ver.か？？？ってびっくりした。カラオケとかファミレスのセルフ水とか彼氏彼女とかでもないのにそんなこと言う女いるの…？　飲み物ぐらい自分で取ってこいよ。令和になってこんなネタあるんだとびっくりした。

あと、「相棒なのに何で黙ってた」みたいなビンタ意味不明だった。相棒だからっていきなり異星人に同じ常識を求めるな。それに人間だとしても情報統制的に何でもかんでも話さないだろ、それでも公安出身か？

メフィロス盗聴おじさんは実に怪しい感じでよかったです。ブランコぶんぶん楽しそうだった。価値観が遥か上の高等生物。割り勘、あそこも経費とか気にすんのかな…。SNSから消えたとしても人の記憶には残ると思うけど。

ウルトラマンと融合する人間ってヒカルの碁みたいな関係だと思ってたけど、今回は片側ずつになってたイメージ。対話してないよねあの二人。あと人間を好きになるとこあった？　なくない？　最初に庇ったところだけだよね？

周りはぜんぶ好き！って人多くて話せなくて色んなことぶちまけてしまったけど、造形とか戦闘シーンは割と好きだったかな。