このレビューはネタバレを含みます
まず、ウルトラマンという概念を全く知らない層にはよく分からないのでは??という疑念。少しでも初代ウルトラマンを知っている人にはあーこの話見たことあるな的な見方ができ、マニアからはうわこの撮り方、このネタ!!と言う風な理解度(習熟度)に応じた1粒で何度でも美味しい作品。
大まかな感想としては樋口監督がこの話はやりたいよね~ってまとめたのを庵野さんがここは絶対こう!!って肉付けしたんだろうな・・・って思うのが何ヶ所がある感じ。むしろ最後の飛び出しカットがめちゃくちゃ撮りたかったやつだと思う。ちゃっかりモーションアクターにも庵野さんいたけど、メフィラス星人のスペシウム光線のとこでは?とか思い返していた。
初見には向かないけど理解してる人には楽しめると思う。