ウルトラマンはけっこなうダークな設定の話もあって昭和のシリーズは結構好き。あと怪獣酒場は好きっていう程度の知識で鑑賞🎥
今作はシンが付くけど監督は樋口真嗣。脚本が庵野秀明となっている。
樋口監督はシン・ゴジラでは特技監督をしていて庵野氏とは旧知の仲。
エヴァの碇シンジの名前の由来になった人物だそうで。
特撮映画に明るくないので特技監督というのが映像作品における特撮シーンを担当する制作スタッフというのを今回初めて知った。勉強になるなぁ。
そして今作のウルトラマン。ビジュアルが宇宙人感強め。若干巨神兵入ってる？ってかんじだけどけっこう良。
斎藤工のウルトラマンに乗っ取られてる得体の知れない雰囲気も良かったし山本耕史の胡散臭さがハマってた。
山本耕史は皮膚感もなんか宇宙人ぽいしね。
居酒屋のシーンが良くて。ああいうレトロで宇宙人なんていなさそうな所で世界規模の重要な話をしてるって漫画のレベルEを思い出した。
気になったのは長澤まさみのキャラ。なんか昭和のおじさんが考えたキャリアウーマンって感じ。
自らのお尻を文字通り叩いて気合いを入れるとか90年代アニメのミサトさんならギリ許されるけど令和っぽくないな。と。
ジェンダーの価値観のアップデートは作品を作る上で大事だなと思ってしまった。
