特にゴッホのファンというわけではありません。ゴッホのために美術館を建てたヘレーネ・クレラー=ミュラーという人に興味があったわけでもありません。
美術とは全然関係無く、進行役のヴァレリア・ブルーニ・テデスキさん目当てです。その意味ではちょっと残念。あまりお出ましにならない。衣装替えもないし。
でも、その代わりいろんなゴッホの絵が見られるのでOKです。誰でも知ってるあのぐるぐるを駆使し始める前の絵とか、素描とかも出てきます。これまで見たことなかった絵がたくさん。
やっぱり絵画は芸風、じゃなくて画風ですよね(全くの門外漢でよく知りませんが)。独創性。オリジナルで、かつウケるかどうか。
ゴッホはオリジナルで、かつウケた(死後ですが)。ばかウケ。
今の表記では フィンセント・ファン・ゴッホ なんですね。ワイなんかが大昔使っていた美術の教科書では ビンセント・バン・ゴッホ でした。確か。