ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝の作品情報・感想・評価・動画配信

「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝」に投稿された感想・評価

ふみ

ふみの感想・評価

3.3
この半年美術に傾倒しており、初めは印象派が好きだったのが今やすっかりポスト印象派の方の虜に……。
近々ゴッホ展が控えている&原田マハさんの本を何冊か読んだこともあって、本作品を見ました。
ちょうどゴッホ展の内容と近しく、ゴッホを愛し収集し美術館を建設した一人の女性の視点から、ゴッホを描いていた。
彼の絵は本当に、感情がありありと伝わってくる。見ているものを不安にさせたり悲しくさせたり懐かしくさせる不思議な魅力があると思う。
Aym

Aymの感想・評価

3.7
無名だったゴッホが亡くなった後に評価されるようになったとはよく語られる話だけど、そこにへレーネの存在があったことの大きさを知れた。彼女がゴッホに惹かれたこそ、私も彼の作品を好きになれたし今見れているんだと思う。
クレラー・ミュラー美術館に行きたくなる

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキの語り、専門家の説明、ファン・ゴッホとヘレーネの手紙で構成されています。
絵を描いたファン・ゴッホと絵を残したヘレーネについて、良く理解できます。
ファン・ゴッホの人生も一通り説明されるので、分かりやすいです。
ドキュメンタリー作品で、字幕が長いので、映画館で鑑賞した後で、ブルーレイでも鑑賞したほうが、理解できます。

ファン・ゴッホの絵がなぜ愛されるのかについては、以下のように説明され、納得しました。
「彼の狙いは、動く人間だった。
 ファン・ゴッホは日常を厳しいものと考えた。
 美術や文学は、人々に美と休息と安寧を提供できる。
 それが彼の芸術の重要な要素だった」

ファン・ゴッホの以下の言葉にも共感できます。
「変人の神髄を作品で見せてやる。
 つまらない男の本質を」
自分の信念を貫き通しましたが、評価されずに、自殺という結果は残念です。
もっと、変人の神髄を作品で見せて欲しかったです。

ヘレーネの以下の言葉が心に残りました。
「今後の芸術界の動きとは、ファン・ゴッホに続く動きと伝統を追う動き
 彼は我々や未来の人々に感じさせてくれる、人間とは何かと。
 彼自身が何よりもまず人間だった。そして、次に画家だったの。
 彼は皆が喜ぶ作品を描こうとしたのではない。
 人間の魂の深淵に触れようとしていた」

ファン・ゴッホの画風が、デッサン、色彩豊かな油絵、色彩豊かな点で描く油絵、黄色と青色の色を使った油絵、彫刻的スタイルという厚塗りの油絵、円を描くタッチの油絵、うねる唐草模様の油絵、誌的で運命的な光が特徴の油絵と次々に変わっていくことを解説してくれます。

ファン・ゴッホの絵画がたくさん観ることができます。
有名な「ひまわり」は、残念ながら出てきません。

「ゴッホ展–響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が開催されるので、行くことにします。
「ゴッホ展–響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を観に行く前に、この映画を鑑賞することをお勧めします。
めぐみ

めぐみの感想・評価

3.5
ゴッホ展の前に改めて…。ゴッホの色彩豊な、丸みのある優しい彩り、タッチ、線で、癒しや、純粋さ。新鮮さを感じる反面、ゴッホの心の深い闇。そして、選んだ死の真相…。

こんな素晴らしい作品の画家👨‍🎨の半生までをもとやかく言うのは失礼だと思うので、純粋にゴッホ展、楽しもう。
irisapied

irisapiedの感想・評価

4.0
ゴッホは自分の絵の中に神を見つけられたのかなという事が、頭にぼんやり浮かんだ
後期印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホは、作家として活動したのは僅か10年であったが、現存する作品は2000点以上。
本作は、無名時代にゴッホの作品と出会い、個人収集家として300点を収集したヘレーネ・クレラ=ミュラーの収蔵美術(クレラー=ミュラー美術館)から、ゴッホの習作時代の作品、静謐なハーグ派(灰色派)、そして印象派へ。躍動する色彩、肉厚な絵の具。そしてゴーギャンとの決裂、耳切り、拳銃による自殺…。自殺直前まで変化し続けた作風を、ゴッホとヘレーネが残した手紙と収蔵作品から分析、解説する美術ドキュメントである。
ゴッホの置かれた状況がその時の作品に与えた影響についてゴッホ研究家マルコ・ゴルディン、美術館スタッフが解説する。
案内人はイタリアの名女優、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ。彼女の微笑と視線、温かみのある声で、ゴッホの波乱に満ちた生涯を、彼の作品と照合する旅はまさに至福の時間。ミステリアスで謎解き的興味に満ちた作品である。
本作は、イタリアのバシリカ・パラディアーナで開催された『ファン・ゴッホ 麦と空の間に』展に合わせて製作された。
AyaKondo

AyaKondoの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

良かった。し、調べたら再来月には丁度この映画ありきなゴッホ展も有りそうだし、良い時期に観たなぁ

ただクリムトの時も思ったけれど、イタリアのドキュメンタリー、NHK感凄くない……私が慣れてないだけかな…
アミ

アミの感想・評価

3.8
へレーネがゴッホを愛したから今私たちがゴッホを愛することができるように思えた。へレーネの努力は偉大だしいつか美術館を訪れたいと思った
ATUBON

ATUBONの感想・評価

3.5

ヘレーネありきのゴッホなんだなと、この作品を観てそう感じた。

人生とは単純なものはないですね。
ゴッホは生前評価されなかった画家と言われるが、死後評価されたのは彼の絵を集め30年かけて美術館を建てたヘレーネ・クレラー=ミュラーの尽力が大きかったためだと知れた。
なぜゴッホの絵が今なお人々を癒し、人々に愛されるのかわかった気がした。

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