最後に親族への賛辞があったので、たぶんおじいちゃんくらいの世代の人から聞いたお話なんでしょう。
本作は見たくない気持ちが強くなり、劇場には行きませんでした。本編開始すぐも塹壕の中で、血の匂いが実際に感じられるくらい。
それが草原の廃屋に咲いていた桜🌸の、可憐な花びらや野花の黄色を見てから、この作品に対する愛を少しずつ感じました。監督さんはやはり伝えていかなくてはという思いでこの作品を作ったのかな。そうだったら嬉しいな。
ところどころで出てくる大御所俳優がよいアクセントで。ところどころで出会うやさしさも。
長回しが話題になりましたが、舞台劇みたいな部分もありよかったです。大袈裟ではないけど、心に響きました。