このレビューはネタバレを含みます
''ワンカット''と''最前戦に向かっていくという状況''から『いつ銃声が鳴り響いて主人公と共に行動してる奴が死んでもおかしくない』という時間が延々と続いて死ぬほどドキドキした。マジでずっと緊張感が続いて普通にしんどかった。息苦しかった。疲れた。
下手なホラー映画より怖かったしクッソびっくりした(ネズミにマジで腰抜けかけた)。
ただそれ故に案の定、行動を共にしていた彼が死んだあとは流石にそれまでに比べ緊張感は少し薄れ、ワンカットに疲れてきて、人並みには楽しんだものの特別ビビッとくるシーンがあまり来ず。
予告で推していた例の最前戦横ダッシュシーンはしっかり滅茶苦茶良くて正直泣きそうになるくらいグッと来たが、そこがピークだったのが個人的に跳ね切らなかった感の要因かな。
滅茶苦茶良い映画だったし映像美も凄かったし全然好きだが、２回目は見ないだろう。
