このレビューはネタバレを含みます
トムがあんな事になってしまい、たった一人で大事な任務にあたる事になってしまったスコ。
もう一つの伝令も背負って。
出発する時は、トムに「慎重になれ!暗くなるまで待とう。」って言ってたのに、最後は砲撃の中を必死に走っていた。
凄まじい使命感が、あのカメラワークによって強烈に伝わってきた。
鑑賞後にキャストを調べると、マーク・ストロングの名前を見つけて、あわてて早送り。
いた!中盤で出てくるあの親切な将校。(スミス大尉)
「意地で戦う軍人もいる。」
って忠告、大事!
スミス大尉の懸念が現実にならなくて本当に良かった。
景色が展開するシーンが特に見応えがあった。演劇の舞台転換みたい。
コリン・ファースとマーク・ストロングって、大好きな『キングスマン』のコンビ。
スーツを脱いで軍服姿になっているところも私にはじんと来た。