1917 命をかけた伝令のほにゃららちゃぴららのネタバレレビュー・内容・結末

戦争をテーマにした映画に面白いって表現は語弊があるかもしれないけど、戦争映画というよりアクション映画・アクションゲームの特殊ミッションみたいな面白さがあった。

ワンカット演出という売りが気になっていて鑑賞した本作。

序盤は正直その効果がデメリットでもあるかのように退屈さを感じ、あれ、この戦争映画失敗したかな？という風にも感じていた。

でも中盤の大展開シーンに来てから急に面白さへと転じた。自分のこの映画の前情報がワンカット演出ぐらいしかなかったのが功を奏したのか、メインの重要な主人公と思ってた子があっさり中盤で死んだ展開は驚いた。

戦場感が出てきた所からワンカット演出も映えてきた。赤さんのシーンはちょっとどうかなって感じだったし、110分映画だから仕方ないかもだけど個人的にそこまで友情感の熱さや死んだ子に思い入れが強くなる所がなかった為、感動というよりかは後半の臨場感とワンマンミッションアクションゲーム感が楽しめた作品だった。