灑絵子

1917 命をかけた伝令の灑絵子のネタバレレビュー・内容・結末

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

よかった。
戦争って嫌だなって思う。こんなことのために子どもを産んだんじゃないよ。戦争で殺されたらたまったもんじゃない。国の駒にするために産んだんじゃない。あんな精子が卵子に飛びつくように(ひどい例え)兵士が攻撃のために走っていって、でもどんどん死んでいって。男性をあんな扱い方しちゃだめだよ。ひとりひとり人生があるんだよ。
赤ちゃんと一緒にいた女性、怖かったろうな。たまたま主人公がレイプするような男性じゃなかったからよかったけどさ…。何も飲ませずに餓死させるよりゃいいんだろうけど赤ちゃんに牛乳飲ませるのは大丈夫なんだろうか。でも仕方ないよなぁ。
合間に草むら、女性と赤ちゃん、桜の花びら、森と歌など平和を感じさせる要素が入っていてそうだよね、平和が一番だよねって思った。
ドイツ兵の扱いがひどいけど、こういうもんなのかな。ドイツ人ってたびたび映画でドイツをこてんぱんに描かれがちだけど(とくに第二次世界大戦)怒んないのかな。ナチスは絶対ダメだもんね。
今でも戦争してるし日本だっていつ戦争始まるか…戦争やだよぅ。絶対阻止したいよ。始まったらなかなか終わらないんだよ。
灑絵子

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