Hiroe

1917 命をかけた伝令のHiroeのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
2.8
ただひたすら、A地点からB地点へ手紙を届けるだけに行く物語。敵は後半にしか出てこないのに、とても緊張感ある。一方で、ワンカット風にするために若干ご都合主義的。C地点で偶然手に入れたものがD地点で使われるとか、ちょうどよいところに友軍に出会うとか。飛び交う銃弾が彼には当たらないとか。じゃないと話が進まないので仕方ないですが、そういうところがロールプレイングゲームみたい。同じ時期を描いたものなら、ピーター・ジャクソンの『彼らは生きていた』のほうがよかったかな。物語というよりも、このショットはどう撮ったのかとか、映像を楽しむ映画(そういう意味ではアカデミーの投票に賛成)
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