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1917 命をかけた伝令のpochallのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.6
ロジャーディーキンスがもう人間国宝

撮影・音響・視覚効果でオスカーだったらもうIMAXで見るしか選択肢ない!!と思い駆け込みました。

技術がすごいことは見る前からわかっていたけれど、正直ワンカットで撮ることにそこまで命をかける意味ってあるのか、って思っていた。ごめんなさい。主人公に追従し続けることで、こんなにも同じ溝の中に入っている感覚、戦っている感覚、伝令を届けている感覚を見ている人も感じ取ることができるとは思っていなかった。これはワンカットで撮る必要があったんだ。見終わってすごく理解したし、その上でこの技術力に感服した。見ている私も映画の中にいた。

この題材を届けるに1番ふさわしい方法で届いた作品だと思う。映画ってそういうことなんだ、ありがとうサム!ありがとうロジャー!!

尊いので007とブレードランナー2049見直します、こう思うと数字ばっかだな
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