1917 命をかけた伝令の火星のネタバレレビュー・内容・結末

当然IMAXで観賞。いやはや凄いパワーの映画でしたね。久々の超絶IMAX案件でテンション上がったね。
内容の面白みというより、撮影に対する気合いの入り方に驚かされましたよ。もちろん内容も非常に良かった！助けた敵と友情なんか芽生えないし、指揮官は必ずしも有能では無いし、命令なんか上手く伝わるわけもないし、塹壕は不潔で最悪だし、毒ガスも危ないし、戦車も怖い。
『プライベート・ライアン』『ダンケルク』なんかと比較してらっしゃる方が多いけど、題名の通り舞台が第一次世界大戦なのがこの映画のミソでもあるので、衣装とか兵器とかそういった物のこだわりも感じられる、数少ないWWⅠモノの傑作ですよ。

個人的な最高ポイントは、節目節目に現れるスーパー豪華な最強イギリス人俳優たち3名！長回しのゲームっぽさとセーブポイントが如く絶妙なタイミングで現れる彼らに、その都度大興奮です。ぶっちゃけ誰が出てるかも情報入れないで観に行ったので、「つよし！？足しか映ってないけど、このイケボはもしかしてつよしか！？つよしだ！！！！！！！」って最高の気分になっちゃった。

内容の良さを語ってたら、撮影の凄さを書き始める前に力尽きてしまいました。そのうち書こう。