このレビューはネタバレを含みます
凄まじい。戦争の地獄さと無意味さが抑え目とはいえ随所にあって、感情の描かれ方もよかった。
ラストシーンの直前塹壕で分隊指揮官クラスがガクガク震えながら泣いてたり拳銃で脅してたり、なんなんだろうこれは、と。
まあメインはそこじゃなくて、たった一晩の一人の人間にまつわる出来事をシームレスに見せる見せ方や、銃を打たれる異常なまでの緊張感。そして人と触れ合うことによる緩和。
どちらも人なんだよなあ。
そして映像美！めっちゃ綺麗だった。
この作品で一番キたのは川流されてて意識失いかけてるとき桜の花が浮かんでてハッと自分に課せられた使命を思い出す、そして死体の山の一連。あれほんとよかった。
無理してみに行ってよかった〜。
てかあっという間に終わってびっくりしちゃった。まじいい作品。
