おゆに

1917 命をかけた伝令のおゆにのネタバレレビュー・内容・結末

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

3/9
友達に何も調べず見てと言われて見に💨

グロいの苦手な方はかなりしんどいかと
死体がゴロゴロです😭

ワンカット映像とは知らず…
最初見た瞬間はえまさかのワンカット?!と衝撃を受けそっちに気が入ってしまったのですが、そんなことも忘れてどんどんのめり込んで行きました。

まるで、自分が戦場にいるかのような錯覚でした

⇩ここからほぼネタバレ&長文です⇩

死体が周りに転がってる様子を見て
恐怖心を感じる暇もなく

さっきまで火がかけられていたと
敵がいるかもしれない恐怖心

罠を仕掛けられた敵地で
ねずみさえも敵の味方のように感じて

助けようとした敵から
一瞬目を離した隙に友人のブレイクは殺されて
友人の死さえも、悲しむ時間はなくて…

ただ、進もうと決心するも敵に阻まれ時間をくって

途中、女の子の赤ちゃんとの時間を
穏やかな時間を過ごしえやっとほっとできた
と思ったら束の間

薄暗い夜に仲間か思った人が
常に恐怖心が追いかけてきました
もっと…もっと早く大佐の元へってなりました💦

ブレイクと話した桜の話を思い返せるような
桜が舞うシーンは本当に綺麗でしたが
そう思ってたらすぐに死体があって
自分は戦場にいるんだとすぐ現実に戻されます

間に合え…間に合えと思う自分と
死なないで絶対にって思う気持ちで
瞬きしてたでしょうか…と思うほどでした

ただ、スコフィールドは走る

早く早くと私も最後まで思っていました
どうかどうかブレイクのお兄さんも無事でいてと…

攻撃が開始した時は本当に
ダメだったんだって思いましたㅠㅠ

でもそれでもスコフィールドは走って

攻撃が開始しても尚、彼をかき立てたのは
やっぱりブレイクの死だったのでしょうか…
それであって欲しいですが…
実際、私が感じたのはそうではなかったです

語彙力がないからこんな表現になってしまいますが…
戦場から生まれた『兵器』のような気もしました

本当はスコフィールドは人間ですけど
でも、本当なら人間だったら
何度も諦めていい場面がありました…
崩れ落ちて死にたいと思うことだって…
私だったら本当に無理ㅠㅠ

謎でした、何がスコフィールドを掻き立てたのか
死にたいと思って戦場の最前線に行った
というスコフィールドの言葉から
そう思ったのかもしれませんね…
そう考えるとやっぱりブレイクの死であって欲しい
(どっちなんじゃい笑)

最後のブレイズの兄と出会えた時は
やっと、スコフィールドが人間に戻ったなって
そしてやっと私も感じました
ブレイク死んでしまったんだって😭

でも、それほど戦場にいるうちは
安らぎの場所なんてないんだなって
自分の感情を表す時間も
人の死をどうしようと向き合う時間も
そんなものを考える時間はないんだなって…
それが私たちの感じたことない戦場という
場所なんでしょうね…

とりあえずささっと書き留めましたが

私の中で"瞬き"と"安堵"は禁止の映画!
素晴らしい😭✨
これは書き足りない!また追記で出すかもです

正直、今になってですが
ワンカットどうやってるんでしょう!
これはDVDでメイキングとか見たいですね
おゆに

おゆに