暇つぶし程度にサラッと流すつもりで見てたら、後半からウルウルと涙目になってしまい、登場人物と共にめちゃ泣きました。
涙を拭いて振り返ってみれば、富裕層、記憶喪失、重病、などの韓国映画あるある要素がいっぱい。加えて、2003年に実際に起こった大邱地下鉄放火事件も出てくるし、重病の小児病棟も出てくる。重苦しい題材ではあるが、役の演出が人情味溢れていて全体的にはとても優しい作品なっている。『7番房の奇跡』系ですがあちらには敵いません。
個人的には前向きな気持ちになれました。泣きたい時に「泣ける映画」を探してる時はどうしても見つからないのになぁ。
