新居に引っ越してきた家族が次々に怪奇現象に襲われるお話。ある日父親の様子がおかしくなるが次の日には元に戻っている、また次の日今度は母親の様子がおかしい。でもそれは家族の姿をした別の何かだった…みたいな、家の中に謎の存在がいて、日常を蝕んでいく…という面白そうな展開は前半に終わってしまって、中盤からはガッツリとエクソシストものに作品がメタモルフォーゼ。（まあ一番最初に悪魔祓いのシーンがあるんですけどね）
そこからのエクソシスト展開はよくあるベッドに縛り付けてなんか唱えたりするヤツです。それでも途中で悪魔の狡猾さに「おお！」となるシーンがあって良かったです。
人コワ系だったら面白そうだな―と思っていたのと、個人的に悪魔祓いものが苦手なのでちょっと残念でした。
