玲

ベイビーティースの玲のネタバレレビュー・内容・結末

ベイビーティース(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

一番のハイライトは線路に飛び込もうとするところ。モーゼスを通して、生をリアルに感じるのはここだけだったように思う。

全体的にもう少し深掘りして欲しかった。
お母さんがピアノ辞めた理由が育児放棄に繋がるからだったと思ったら案外サラッと誕生日に弾いてたし、モーゼスは家族との関係が悪いのかと思えばアイザック(弟)が誕生日パーティー来てたし、意外とモーゼスはアメリカの不良少年だったし、大袈裟すぎだと言う人もいるかもしれないけど、もう少しそれぞれの苦悩に踏み込んで欲しかった。
なんかお父さんに関しては、不倫関係に発展しかけた頭おかしい女を誕生日パーティーに呼んでて、???て感じ。
主人公の女の子が病気設定というのはよくあるけど、ミラの偽善者ぶり過ぎないというか、ザ・主人公で優しいから死んでほしくないて雰囲気じゃなかったから余計惜しく感じる。
鮮やかな映像は良かったけど
玲